第二章:「メンバー探しでいきなりぶち当たり05/05/02更新


何処でメンバーを探すのか!?

まずはここでぶち当たる。
考えたのは、「プレイヤーなどの雑誌掲載」「楽器屋さんのメンボチラシ」「インターネット」だった。
以前雑誌掲載のメンボ広告を使った事があったけど、これがまた待たすのである。
少なくとも半年はかかった記憶があり、掲載された時はすでに気分もやる気も違う方向に向かっていた。
ということもあったので却下。「楽器屋さんチラシ」は、一見バンド系が多く小編成ものは皆無。
ヴォーカリストを募集するのに、一番楽器と縁のないパートを楽器屋で募集するのは的外れかと思い
これもとりあえず却下。ということはやっぱりインターネットか!で検索サイトへ突入した。

2000年後半の時点で、3・4個はヒットする。
掲示板形式の少し見づらいメンバー募集サイトが多い中、「with9」というサイトが最も視覚的、合理的に
探しやすいサイトだったので、こちらにメンバー募集でかけてみた。一日のアクセス数は3000いかない程度。
(ちなみに今の数は10000前後。随分増えた!)かなり緊張しながら、文章を考え返事を待ったのである。
どんな募集内容だったかというと(かなりうろ覚えだが)、、

女性Vocal募集。
当方ギター。ユニット結成のため女性Vocal募集します。
Ua、ミーシャ、MIO、等ソウル系で若干ジャジーな
J-POPものが好きな方。
女性Vocalの
ジャンル的嗜好・声質・歌いまわし等を考慮しながら方向性をたどっていきます。

みたいな感じだっただろうか。
変に洋楽かぶれな、英語交じりの歌にしようとは思ってなくて日本人にちゃんと歌詞が伝わるものっていう
コンセプトもあり、文にJ-POPを入れてみた。あとはVocalの歌の性格をちゃんと見極めて曲を作らなければ・・。
というのは肝に銘じていた。たしかに自分のやりたい事はあるのだが、歌モノは歌い手をまず優先に考えなければ
いけなくて、歌詞があってメロディーが成立し、そこでアレンジが自立し、曲が一人歩きするものである。
歌い手にはいろいろカウンセリングして音楽の方向性を追いかけたかった。

そんなこんなで待つこと3日程だったか、一人目のアポがきた!
都内の某4年生大学の3年生。2・3回メールをやりとりし、お互い音源や歌を聴いてみたいという流れになり
会う約束を交わした。ジュディーアンドマリー等が好きとの話だったがかなりのやる気が感じられて、電子メール
でありながら文章に力がみなぎっていた。だから話を聞いてみることにしたのだ。

待ち合わせは池袋の「いけふくろう」。17:00。ある意味目的ははっきりしているものの、見ず知らずの人と出会うのである。
「ちゃんと来るのだろうか」「詐欺ではなかろうか」「その女の子の彼氏が出てくるのだろうか」などと妄想ばかり膨らませながら
周りを見渡していた。きっと向こうもそう思ってるに違いない。かなり緊張していたのは今でも記憶に残っている(あぁ小心もの)。

5分ほどしてからだろうか。それらしき人物がふくろうの前に立っている(なんとなくわかるところが面白い)。
どんな格好でくるのかというのを確認していたので、すぐに僕を発見し近くまできた!

「ミタムラさんですか?」
「はいそうです・・。」

すでに秋が足早にやってきそうな10月になっていた。


第三章:「いきなり結成!?」へ続く・・

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