第三章:「いきなり結成!?」05/06/05更新
勿論立ち話をするのもなんなので、東口近辺の喫茶店へ向かう。
いきなりユニット結成の話をするのも唐突であり、お互いのプロフィールを交換しあう。
なんと彼女は現在スポーツ系部活に所属しておるらしく、歌がやりたくなったので
もうすぐ部活をやめて音楽に専念したい、との事だった。1年程で十数キロ痩せたんです!
とアピールもしていた。沖縄出身の彼女の目はマジで、やはり体育会系のハキハキさも好感が持てた。
まだまだ音楽の方向性やコンセプトなど語るような時期でもなく、とりあえず僕のデモテープ
(過去に作ったインスト曲が中心で、このデモテープが後々に災いを引き起こす!)を聴いて貰う。
かなり大雑把な音楽性の伝え方にも関わらず、中々気に入ってくれたらしい。
後はやはり彼女の歌が聴きたい欲求にかられ、デモテープ未所有のためカラオケBOXへ。
得意なのを歌ってください、って事で選んだ曲はジュディー&マリー。
カラオケボックスという環境は実は劣悪で、とにかくマイク通しても声がこもるように出来ている。
この場所でグッとくる歌が出れば本物なのである。
一曲丸ごと歌って貰った。
正直歌う曲はなんでもよくて、また少々歌詞を間違えようが、途中で声がひっくり変えようが特に気にしない
考えでいた。重要視したのは「声圧感」と「音程感」である。「声圧感」というのはつまり、歌が前に出てくるかで
ある。多分生まれつきの要素も大きい部分だと思うが、万人に響かせようと思うのならばやはり心に届かないと
いけない。「音程感」は音程が合ってるかどうかの問題。こちらはテクニックで結構改善されるので、ほんのり
参考程度に据えた。
聴いた感じでは、かなり元気があって高めの音も結構出たりで感じはよかった。
ただ、やはりこういう音楽活動は初めてという事で、少しぎこちなさが残り、安心して長い時間
聴いていられるか・・という所に疑問が残り今回はこちらからお断りをしてしまった。。
いきなり小編成のユニットでやるよりも、多人数のバンドを組んで徐々にアンサンブルを慣らして
いったほうがいいと思いますよ!と的確がどうかわからない(汗)感想みたいなものを伝えて
この日は終了した。ほんとに彼女は性格のいい人でもあり、その実直さには圧倒されっぱなしだった。
僕としても申し訳ない気持ちで一杯だったが、このメンバー探しを振り返ってみると実は断られたほうが多いのである。
今となっては笑い話にできるが、当時はそこそこ話がまとまりそうになっていた所に急に断られたりすると、
かなりのショックを起こしていたような気がする。もうじきに5年前の話になるので、記憶がかなり薄らいでいるが、
また章が進んだ時にその手の苦労話を楽しんで欲しいです。。
そんなすぐに決まるはずがないのかぁ。と落胆する余地もなく引き続きWITH9に募集を出す。
少し経って、ひとつの場所の募集は効果が薄いかも、、と思えてきてエキサイトというサイト
(ある意味出会い系の色が濃い)の音楽系仲間募集のコーナーに出してみた。
そこでもとある人と話が進むのだが・・。その辺はまた次回ということで。
第四章:「焦りは禁物、でも・・」へ続く・・